鳥かご　ロンドについて

今回はサッカーの練習のメニューの一つ鳥かご（ロンド）についてお話ししていきたいと思います。

まずは、なぜ鳥かごと呼ぶようになったのかというと、あの有名なサッカー少年漫画にも描かれているように一つの枠の中にディフェンスをおき、外側でオフェンスがボール回しをやっている風景が鳥かごとリンクしたことからそう呼ばれるようになったそうです！

もっと分かりやすくこの練習の良さを解説していきたいと思います。

視点を二つに分けます！

・オフェンスの視点　前進型

基本は前に進む、前にボールを運ぶことが目的で行う練習となっております。

ボールを持っている選手は、相手との距離感を意識しつつ、味方がプレーしやすい位置にボールを出してあげる。

ボールを持っていない選手は、相手の位置（敵）をみて逆を取るようにして動き出しを行う。

ボールをもらう前に次の行動を素早く判断できる準備をする。

・ディフェンスの視点　カバー＆チャレンジ

カバー

パスコースを切りながら、味方との位置のバランスを調整しながら動いていく。常にパスカットを狙う。

チャレンジ

パスコースを切りながら、寄せてボールを奪いにいく。

このように役割として

オフェンス→ボールを奪われないように、前へ運ぶ意識で行う。

ディフェンス→ボールを奪いにいき、カウンターを意識して行う。

ポイント

オフェンス

・視野を広くなるようにしっかりと前を向く。

・ファーストタッチを相手から遠くの位置にボールを置く

・サポート（ボールを持ってない人の動き出し）

ディフェンス

・パスコースを消す。

・１人は必ず寄せる（複数人でディフェンスを行う場合）

・味方と重ならない。

以上で鳥かご（ロンド）についての解説となります。

次回も宜しくお願いします！

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