スポーツ年間計画!

こんにちは!今回はスポーツクラブを運営する上で必要となる計画について書いていきます!

前回投稿した年間スケジュールについて!

こちらの内容をさらに詳細に書いた記事となっておりますので最後まで読んでいただくとありがたいです!

では、早速ですがスポーツ計画によってもたらされるこで3つ述べたいと思います。

□スポーツ計画で得ること

1.指導者、選手の双方が競合生活全体を見通して、試合やトレーニングに臨むことができる。

2.強化計画と課題解決の程度などを把握しつつ、競技生活を送ることができる。

3.課題及び課題解決により、内容等を検討しながらトレーニングを進めることができる。

□指導計画立案の原則

1.対象者の特性

〇年齢(学生)-発育発達段階を考慮 ※年齢によって習得しやすい動きなどを考える!

5~8歳-神経系の発達が著しい、調整力がつきやすい。

9~12歳-即座の習得

中学生期-持久力、速筋系の筋力アップがしやすい。

高校生期-ほぼ大人と同等の体力。

□年齢特有の心の動きを考慮

幼児期や児童期は、運動遊びで「運動有能感」を持たせる。

運動遊び

―上手・できた→運動有能感→積極性→協調性→運動の機会UP

―下手・できない→運動無力感→消極性→劣等感→運動の機会DOWN

※課題志向雰囲気で起きやすい→下手でも運動有能感UP

□運動有能感UP方法

社会的環境を考慮

将来のスポーツ活動

指導の仕方

チーム内人間関係

〇環境-指導対象がどのような環境に置かれているかを知ることは、指導効果を上げるために必要である。

□地域のスポーツ環境

関心、実施状況、参加人口など

□家族のスポーツとの関わりや関心

兄弟、姉妹のスポーツ状況

□経済的環境

経費について

〇目標…どんな目標のもとに活動するかは、スポーツ活動そのものに大きく影響する

プレーヤーとコーチの目標の違いがあるので押し付けたりしない。

〇指導期間…指導対象者をどのくらい期間指導できるかも計画を立てるときに重要となる。

〇プレーヤーの性格

現実…計画を変えるのではなく、アドバイスの内容や仕方を変えていく必要がある。

 

2.指導者の特性

①資質

自己の資質を認識

資質不足―自己投資する。

②環境

費やせる時間

経済的影響

健康への影響

③支援者

④練習場所

⑤トレーニング用具

 

3.指導計画

①生涯計画―プレーヤーが現在考えている競技生活の期間生活の期間

対象者―いつまで競技が続ける?

いつ、どのレベルの大会出場を目指すか?

②長期計画-現在を起点に、小学、中学、高校など区切りのつく期間の計画

③年間計画-1年間の計画(次シーズンの始め~試合期終了まで)

④期間計画-目標大会までの期間を詳細に設定

1.目標大会の設定

2.期分

移行期-試合直後、振り返り、準備

鍛錬期-体作り、基礎トレーニング

仕上期-実践練習

試合期-コンディションをピークの状態に!

⑤期間(月間)計画

期間計画で設定された各トレーニング期内の計画

負荷(距離、時間、重さ、スピードなど)を変えながら徐々に上げていく!

⑥週間計画-1週間の計画

⑦日間計画-1日の計画

トランスセオレティカルモデル(行動変容段階のモデル)

無関心:運動の必要性を感じていない人

関心期:運動したいと思っているが、実践していないので人

準備期:不定期で運動している人

実行期:定期的に運動している人(6ヶ月以内)

継続期:定期的に運動している人(6ヶ月以上)

 

以上でスポーツ計画の重要性については、終わりますが次回は強度について書いていきます!

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